SAT単語の難易度と勉強法

日本の高校生が苦労する、SATの単語の攻略法について。

SATは、ネイティブでさえ勉強しなければいけないテストですから、日本の高校生は最初見た時、やる気を無くてしまうか、パニックになると思います。

なので、簡単な教材から始めて、少しずつ達成感を得る勉強法がおすすめです。その方法を紹介していきますね。

教材選びの注意点

と、その前に注意点を1つ。

2016年に新SATに変更になりましたが、主催者は「今までと出題される単語が変わる」と明言しています。

そのため、教材を選ぶ時は、新SATに対応しているかちゃんと確認しましょう。2016年以降に発売されたものであれば、大丈夫です。



SAT単語の勉強法

レベル1:最頻出単語を覚える

私が後悔している勉強法が:Cracking the SATに載っている単語リストを丸暗記しようとしたこと。

数千もの英単語を縦に並べたリストです。

しかし、SATで単語単体の意味を問われる問題はありません。試されるのは、「文章を読む力」です。

このリストをどんなに時間かけて完璧に暗記しても「読む力」はつきません。

代わりに、Essential SAT Vocabularyで最頻出単語だけ覚えれば十分です。

SATに最もよく出る英単語をまとめたフラッシュカードで、頑張れば一ヶ月で終わります。


レベル2:短い文章を読みながら覚える

繰り返しますが、SATで試されるのは、「文章を読む力」です。なので早い段階から、多くの文章に接することが重要です。


いきなり長い文を読むのは大変なので、SAT Vocabulary: A New Approachから始めるといいでしょう。

4ー5行の短い文を読んで、設問に答える教材なので、初心者でも無理なく始められます。

全問正解できるまで解き直すことをおすすめします。


その次に難しい文章が、Oxford Bookworms Library。イギリスの出版社が出しているシリーズで、小説の名作を、中高生でも読めるようにアレンジしています。

ステージ1からステージ6に分かれていて、ステージ1が一番簡単、ステージ6は単語、文法ともに一番難しくなります。

これを毎日少しずつ読む習慣をつけてください。

レベル3:アプリを取り入れる

また、歴史や科学の勉強には、アプリを取り入れてもいいでしょう。

SATの教材より面白いですし、無料のものも多い。

また、通学の電車を待っている間など、隙間時間をうまく利用できること。特に日本の授業もかなさなければいけない場合、こういう隙間時間の利用方法で差がつきます。

こちらの記事でおすすめのアプリを紹介しています。

SAT単語の難易度と勉強法 SAT単語の難易度と勉強法 Reviewed by BL on 7月 23, 2013 Rating: 5
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